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カメラやレンズについて

好きなレンズ。いいレンズとは?

カテゴリー:カメラやレンズについて2017.02.09.Thu

先日久々にこのレンズで撮影をしてきました。

CarlZeiss Makro-Planar T* 100mm F2.8

やっぱり大好きなレンズのひとつです。
その理由は画質だけの話ではありません。

好きなレンズ。いいレンズとは?F2.8, SS1/1400, ISO200
CerlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8 T* with X-T1

とはいっても画質もとてもいいです。
発売は1990年、私が13歳の時ですw
デジタルカメラなんて想像もしていない時代のレンズです。
しかし、解放からピントはシャープでコントラストも高いです。
絞り込むと植物の細かい産毛までしっかり描写してくれます。
解放から徐々に絞り込んでいくと絞りによる描写の変化も楽しめます。

最新のレンズは解放からパッキリシャープでコントラストも高いものが多いですね。
画面の隅々までしっかり描写してくれて苦手なシチュエーションがないものが多い印象です。

このMakro-Planar 100mmは逆光時にはフレアもゴーストも出ます。
光が強く回り込んでいるところはパープルフリンジも現れます。

好きなレンズ。いいレンズとは?F2.8, SS1/250, ISO1000
CerlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8 T* with X-T1

でも、私はこのレンズがとても好きなんです。

その理由は私の意図を組んでくれるから。

植物、とくに花や葉を多くとる方は同じだと思っているのですが、ついつい逆光で撮ることが多いんです。
逆光で撮りたいけど、このシーンではフレアは控えたい、このシーンでは画面全体にフレアでかすませたい、と様々なイメージで撮影します。
富士フイルムのXF 90mm F2も好きなレンズのひとつですが、さすが最新のレンズ、フレアはほとんど発生しません。
しかし、Makro-Planar 100mmは私の意図通りにフレアをコントロールしてくれます。
逆光なのにフレアを出さなかったり、画面全体に盛大にフレアを出したり、と。

古いレンズはこれまでに数本試してきましたが、ここまでイメージ・意図通りに描写を変えてくれるレンズはありませんでした。
時には「あれ?」という時もありますが(笑)

私にとって「いいレンズとは?」の答えはここにあります。

その時の撮影イメージをしっかり表現してくれるレンズ。
それが私にとってのいいレンズになります。

好きなレンズ。いいレンズとは?F2.8, SS1/4700, ISO200
CerlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8 T* with X-T1

人によってはどんな逆光時でもフレア・ゴーストなんてもってのほか!、という方もいるでしょう。
ボケは癖がある方が良い、オールドレンズのようなグルグルボケで表現したい、という方もいると思います。
中にはピントはしっかり合っていてもシャープすぎずコントラストも低い方が良い、という方もいらっしゃいます。

最新の描写の高いレンズはいろんなシチュエーションで撮影ができ確かにいいレンズだとは思いますが、それが万人にとっていいレンズとは限りません。
自分自身でいろんなレンズを試すことができればそれに越したことはありませんが、レンズは高い買い物、なかなかそうはいきませんよね。
私がレンズを買う前にすることが2つあります。

  • 作例を山ほど見る
  • そのレンズのレビューを山ほど見る

です。
当たり前、と思われるかもしれませんが、作例を見る際には自分のカメラとの組み合わせの写真を見ることが絶対的な条件です。
またレビューについては、いいことばかりを見るのではなく、マイナス面・デメリットもしっかり読んでいきます。
この2つを繰り返し、これ以上情報は出てこない、というくらいまで続けます。

いっぱい見た作例の中に自分好みの写真がどれくらいあったか、人のメリットは本当に自分のメリットなのか、逆に人のデメリットは自分にとってはメリットになっているのか、総合的に判断します。

その時、自分にとって必要なレンズであるかどうかわかると思います。
私もこの方法でこのMakro-Planar 100mmと出会えました。
レンズだけではなくカメラも、EOSを使い続けていた私がX-T1に変えたのも、この写真好きだなぁと思う写真がX-T1もしくはX-Pro1で撮られた写真ばかりだったからです。

いいレンズ、というのは人の評価で決めるものではありません。
あなたにとってのいいレンズは、あなたがいいと思ったレンズなのですから。

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