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読んで学ぶデジタル?フィルム?

フィルム写真のデジタル化

2017年11月 5日

先日、フィルム写真のワークショップについての記事を書きましたが、引き続きフィルム関連のお話を。

フィルム写真のデジタル化についてです。

フィルムで撮った後、みなさんはどうやって管理していますか?
フィルムで撮った写真をブログやInstagramとかにも載せたい方は、特にパソコン(PC)に取り込む方が多いと想います。
私もそうです。

今回はフィルムのデジタル化についてお話したいと思います。

フィルム写真のデジタル化F1.4 SS1/350, ISO800
XF 35mm F1.4 with X-T1

フィルムで撮影した後は、現像ですよね。

PCが普及する前はデジタル化なんて必要なかったし、同時プリントが主流でした。
みんなで出かけた後なんかは、欲しい写真の枚数を集約して「焼き増し」とかしました。
今となっては懐かしい思い出です(笑)

PCが普及してからは、特にスマートフォンが普及してからは、フィルム写真のデジタル化が必須になったような気がします。

一番簡単な方法で、オススメなのは現像の際にCDやDVDなどのメディアに焼きこんで貰う方法です。
この方法だと現像があがってきたらすぐにPCに取り込むことができ、ネガフィルムの場合はフィルムを見ずにパソコンで確認、なんて人も多いんじゃないですかね。
ただ、35mmフィルムだとさほど高くはありませんが、高解像度で取り込んでほしかったり、中判フィルムの場合は1コマ単位での料金だったりと、案外お金のかかる方法だったりします。
CDがずっと溜まっていくのも、案外場所を取ります^^;

次にご紹介するのは手間のかかる方法です。
フラットベッドスキャナやフィルムスキャナなどで読み込む方法です。
こちらは初期投資型のような感じですよね。
まずはスキャナを用意しなければなりません。
汎用的に使えるフラットベッドスキャナの場合、フィルムスキャンが可能か、ポジも対応しているか、中判フィルムは?など、いろいろと確認しなければなりません。
フィルムスキャン専用のスキャナという物もあります。
プロ用の高いものから、35mmフィルム専用の簡易的なものまで、様々あります。

スキャナの場合、現像後のフィルムをスキャンする必要があります。
この手間が気にならない人にはおすすめです。
スキャナさえあれば、好きな時に好きなだけ(笑)スキャンできます。
先行投資ですね。
上で紹介した商品はPC接続ではなくSDカードに直接読み込むことができるので、PCの苦手な人にもおすすめです。
デメリットとしては、スキャナによってはかなり時間がかかってしまうんです。
私が持っていたスキャナの場合、フィルム1本スキャンするのに1時間ほどかけていました。
解像度を高く設定していたこともあります。
さらに言えば、スキャナの色があまり精度が高くなく、補正を必要としていました。
「時間」ということを考えると、スキャナはデメリット部分が多いかもしれませんね。

フィルム写真のデジタル化iPhone

最後に紹介するのは、フィルムを撮影する方法です。
こちらの方法は多少知識と技術が必要だったり、機材が必要だったりします。
ポジフィルムの場合は、現像後のフィルム自体がそのまま写真として見れるのでライトボックスの上でしっかり正面で撮ればさほど難しくはありません。
問題はネガフィルムの場合です。
ネガフィルムは明度と彩度が反転しています。
黒は白く・白は黒く、緑は赤紫に・黄色は青に、のような感じです。
そのため、撮影した後にPhotoshopなどの写真補正用のアプリケーションでネガポジ反転する必要があります。
さらに言えば、35mmフィルムはそんなに大きくはないので、マクロ的な撮影になります。
そして、歪みの内容にしっかり正対する必要もあります。
この2つがなかなか難しいのです^^;
ということで、世の中には便利な機材が売っています。

私も先日ポイントで購入しましたw
機材が在り、ソフトも有り、知識があるのなら、一番気軽にできる方法であり、そこそこの解像度で仕上がります。

フィルム写真のデジタル化CerlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8 T* with CONTAX S2(EKTAR100)

フィルム写真のデジタル化、3つの方法をお伝えしました。

  • CDやDVD等のメディアにしてもらう
    メリット:現像時に頼めば楽ちん♪
    デメリット:毎回頼むと出費が...、中判だとさらに高い...
  • スキャナで読み込む
    メリット:スキャナがあれば自宅で好きな時にできる、解像度も高くできる
    デメリット:専用機でなければ時間が結構掛かる、色の補正も大変!
  • フィルムを撮影する
    メリット:高解像度、撮影も楽しい♪
    デメリット:それなりに機材とツール、そして知識が必要

それも一長一短があります。
フィルムを撮影する方法はまだ1本しかしていませんし、まだまだ個人的にも課題はありますが、この方法に落ち着きそうです。
何よりこの方法、楽しいんです♪
そして、クオリティも高い!

ということで、次回はフィルムのデジタル化「フィルム撮影でデジタル化」をお送りしたいと思います。