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TIPS・小技

花火の撮り方 -準備編-

カテゴリー:TIPS・小技2015.07.24.Fri

→「花火の撮り方 -撮影編-」はこちらから

先 日、足立の花火に行ってきましたが、三脚を並べるオジサマ以外にも、2人仲良く三脚を並べて撮られているカップルの方、わいわいと花火を語りながら撮影準 備をしている若者たち、普段は映像を撮っているけどスチールでの撮影は初めてなんですと声をかけていただいた方がいらっしゃいました。

あぁ、花火ってみんな好きなんだなぁ^-^
と改めて思いました。

そこで、何回かにわたって、花火撮影の準備から設定方法、応用編までお伝えしていきたいと思います。

花火の撮り方 -準備編-F4.5, SS17.9", ISO100 with ND8
EF 24-70mm F2.8L with EOS 6D

さて、花火に撮影に行こう!
と思っても、初めての場合、まずは何をしたらいいのかわからないですよね。
そこで、まずは当日までの準備編をお伝えします。

まずはカメラ周りから。

  • カメラ
  • 標準ズームレンズ
  • 三脚
  • レリーズケーブル(リモコン)
  • レジャーシート・もしくは椅子

最低限、コレだけの準備は必要になります。
1つ1つ説明していきましょう。

カメラ

一眼レフ・ミラーレスカメラであれば、間違いなく綺麗な花火が取れます。
また、今では高級コンパクトデジカメから普通のコンパクトデジカメでも、様々な撮影方法が可能ですので、コツさえ覚えられれば綺麗な花火写真が撮れます。

標準ズームレンズ

一眼レフ・ミラーレスカメラの方などはレンズ交換可能ですので、どのレンズを持っていこうか悩みどころだと思います。
私のオススメは標準ズームレンズです。

フルサイズなら24-75mmなど、APS-Cなら17-55mmなどの標準のズームレンズが1本あれば、問題ありません。
もちろん、24-105mmや高倍率ズームレンズでも問題ありませんし、F2.8通しの高性能レンズであれば申し分ありませんが、カメラに付属するキットレンズでも問題ありません。

もし撮影箇所が打ち上げ場所から近い場合は、超広角や魚眼レンズがあると、面白く撮影できます。
また、望遠レンズを使って、花火を画面いっぱいに表現するのも面白いです。

花火撮影の日は撮影グッズ以外にも、熱中症対策の飲み物、待ち時間のおやつや時間つぶしなど、荷物が多くなりがちなので、私自身も標準ズームレンズ1本だけのことが多いです。

花火の撮り方 -準備編-F2.8, SS1/60, ISO1600
XF 35mm F1.4 with X-T1

三脚

三脚もどれを選べばいいのかわかりませんよね。
カーボンやアルミなどの素材から、カメラを乗せる雲台の形まで、さまざまなタイプがあります。

最初の1台にオススメの三脚は、3way雲台のアルミ製三脚です。
雲台には自由雲台と3way雲台とありますが、ネジ1つを緩めて角度の調整をする自由雲台よりも、上下・左右・縦横のそれぞれを調整できる3way雲台がおすすめです。
ちなみに私は上下左右・縦横の2way雲台を使っています。
また、カーボン製の三脚は堅牢性が高く比較的軽くてとてもいいのですが、価格が高くなりがちです。アルミ製の三脚は比較的重くなりがちなのですが、価格が安いものが多いのです。

最初の1台となると、そこそこ使える安めのもので試してみて、必要に応じて・シチュエーションに合わせて買い替える・買い足すのがいいでしょう。

ちなみに三脚には耐荷重というものがあります。文字通り、どのくらいの重さに耐えられるかです。
お持ちのカメラとレンズでどのくらいの重さになるのか考えましょう。

花火の撮り方 -準備編-F2.8, SS1/50, ISO1600
XF 35mm F1.4 with X-T1

レリーズケーブル(リモコン)

花火撮影時にはカメラを三脚に乗せるのですが、三脚に固定したのにシャッターボタンを手で押すことでわずかなブレが生じることがあります。せっかく固定したのに、これでは意味がありませんよね。

そこでカメラに触らずに、手元でシャッターを切るためのレリーズケーブルを用いるのです。
最近のカメラはモニターのライブビューで確認しながら花火の撮影ができるので、花火を鑑賞しながら撮影をすることもできるので、ぜひレリーズケーブル(リモコン)を使いましょう。

花火の撮り方 -準備編-F2.8, SS1/55, ISO1600
XF 35mm F1.4 with X-T1

レジャーシート・椅子

花火会場は河原で開催されることが多いです。立ち入り禁止区域の必要があり、打ち上がる花火が大きくなるほどに、立ち入り禁止区域が広くなるため、河原や海辺での花火大会が多いのです。
また、立った姿勢で撮影すると、後ろで観覧している方たちの迷惑になってしまうため、座った姿勢で撮ることがマナーとなります。

そこで必要になるのが、レジャーシート・椅子なのです。
レジャーシートは荷物も置くことができるのでオススメですが、地べたに座った姿勢の場合、三脚が扱いづらい場合があります。そこで持ち運び可能な椅子(フォールディングチェアなど)があると非常に便利です。


ここまで準備できると、あとは花火会場に行くだけです!

といいたいところですが、行きたい花火大会を決めたあと、確認しておきたいことがあるのです。

  • 当日の天気
  • 風向き
  • 打ち上げ場所からの距離

当日の天気は当たり前ですよね。雨が降っても開催する花火大会は多いのですが、カメラがびしょびしょになってしまいます。防滴防塵のカメラ・レンズであっても精神衛生上あまりうれしいものではありませんよね。
また、夏場は夕立やゲリラ雷雨も考えられます。そこでとっさにカメラを雨から守れるビニール袋の用意も忘れないでください。

そして、重要なのが風向きです。
最近のインターネットの天気予報では時間ごとの風向きと風速を予報してくれています。花火打ち上げ時間の風向きを調べ、煙が迫ってくる風下を避け、なるべく風上になるような撮影場所を考えましょう。

最後に打ち上げ場所からの距離です。
大迫力の花火を撮ろうと思い、立ち入り禁止区域ぎりぎりで撮影してみたら、、、花火が入りきらなかった。。。
人込みを避けるため少し遠めで撮影してみたら、、、花火が小さくなってしまった。。。
ということにもなってしまいます。

そこで、風向きを調べた後は、打ち上げ場所から400~500mほど離れた場所を考えましょう。
花 火を撮影される方は場所取り一番!と考えている方も多いため、良い場所を確保するためには当日お昼過ぎには場所取りできるように会場に到着したいもので す。人気のある花火大会の場合、お昼過ぎでもすでに三脚が並んでいる場合もあります。その時は来年もっと早く会場に着くように頑張りましょう(笑)

花火の撮り方 -準備編-F5.6, SS20", ISO200 with ND8
XF 18-55mm F2.8-4 with X-T1

準備編は以上となります。
次回は撮影設定編となりますが、設定は会場に到着してからでもスマートフォンでこのサイトをご覧いただければ、何とでもなります。一番悔しい思いをするのが、忘れ物です。
通常の撮影でも予備のバッテリーとメディアを用意しておけば、万が一の場合でも安心できますよね。花火撮影でも予備のバッテリーとメディアは忘れずにしてください。
備えあれば憂いなし。
昔の方はいいことをおっしゃっていますね。

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